‘06.05.22---------

同じく「モーツァルト効果を横須賀に!」で6/4に演奏予定の「ケーゲルシュタット・トリオ KV.498」の合わせが始まりました。

ヴィオラを担当される、ヴァイオリニストの小笠原伸子さん、クラリネットの内山厚志さん、周知の通り、すばらしいキャリアをお持ちのお二人に初めてお会いする事もあり、朝から緊張気味・・・。 でも、お二人ともとても気さくなお人柄で、集中の中にも和やかな雰囲気で練習を進める事が出来ました。

最初に全3楽章を通して演奏してみた時から、あまりにも自然に音楽が流れた事に驚きました。「誰が上手い」とか「テクニックが〜」等のレベルの話とは次元の違いを感じ、「お二人の足を引っぱってはならない・・」などと、ただビビっていた自分がとても恥ずかしくなりました。

サウンドウェーブさん(今回のコンサートのお問合せ先)に、「3人で火花散らしちゃっていいんだから」と言われたことの意味がやっと判ったように思いました。

クラリネットの内山さん曰く「室内楽は楽しい! これで本番がなければなぁ・・モーツァルトの曲は本番が怖いから・・。」 納得です! モーツァルトの曲は、どういうわけか、フッと音楽が自分の意識から離れていってしまいそうになるのです。集中とリラックスのバランスが、特に難しいのかもしれません。

‘06.05.20-21---------

「モーツァルト効果を横須賀に!」で6/3に演奏予定の「ソナタ No.8 KV.310」のレッスンを受けに行きました。   お忙しい中、お時間を取って頂き、20日に井上二葉先生、21日に角野裕先生にレッスンをして頂きました。

いつにも増して、音色・アーティキュレーションの違い、「色」というよりもっと直接的な手触りのようなものを弾き分けられなければならない、と痛感しました。

とても微妙なニュアンスの差。  レッスンの録画(先生の許可を頂いて、毎回ビデオに撮っています)を家で見直す際、同じ所を数回巻戻して聴き直す、という事が何箇所もありました。

‘06.05.14 続き---------

コンサートの際、ロビーで出演者のCDが販売されている事が多くなりました。今回も、主催者・逗子童謡の会様の御好意で、販売の許可を頂きました。

20枚用意したCDが完売! 21人目のお客様は、ディスプレイとして飾っていた1枚を「これでいいから」とお求め下さったそうです。  さらに、もうお一人のお客様には、帰宅後早速郵送しました。 有難く、感謝の気持ちでいっぱいです。

でも「CDが売れた」という事だけを喜んで終わり、ではなりません。お求め下さった方が聴いて、どう感じて下さっているか・・・不安でたまらなくなります。  好きで何度も聴いているCD、宝物のように大切にしているCDが私にもたくさんあります。 もし、この「花の歌」をそのように大事に聴いて頂けたのなら・・こんなに幸せな事はありません。

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