’06.7.30---------

高校同窓会主催の発表会に参加してきました。この会は「合同発表会」で、北鎌倉女子学園音楽科卒業生ならびに、その生徒さんなら誰でも参加できる演奏発表会です。毎年夏に開催されていて、私も大学生の頃から、コンクールやコンサートの前に参加してきました。

今日は、9月からのリサイタルの練習のため、ショパンの「革命」とリストの「ラ・カンパネラ」を演奏。ここ1年くらいで、ようやく「アガる」ことがなくなってきたのに(「緊張」はもちろんしますが)、久しぶりに弾く「ラ・カンパネラ」は、「もしアガったら怖い・・」という余計な心配にとらわれてしまいました。音もミスしてしまい、とても反省しています。

「演奏する楽しさ」を、最近になって改めて感じられるようになってきたので、もっと良い精神状態で、練習・演奏に取り組んでいけるようにしたいです。そのためには、心をリラックスさせる、何も考えないで神経を休ませる時間を、一日にたった5分でもいい、意識して持つようにしようと思います。 

‘06.8.1----------

NHK教育テレビ「スーパーピアノレッスン・ロマン派を弾く」が始まりました。11月末まで、リスト・シューベルト・シューマンの作品が取り上げられる予定で、とても楽しみです。

今日はリストの「愛の夢・第3番」。講師のミシェル・ダルベルトさんの演奏は、ピアノの音一つ一つに背景が感じられ、素晴らしい色合いでした。クラシック音楽の演奏には「文化に対する教養」が極めて大切ですが、それを改めて思い知らされました。

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