’06.8.13

「第3回東京声楽コンクール」受賞者披露を兼ねたコンサートで、メゾソプラノの安東京衣子さんの伴奏をしてきました。休憩なしで30分演奏するのは(途中1,2回は舞台袖にはけますが)、声楽家にとってとてもハードな事と思います。安東さんは「あまり喉の調子が良くない・・」と仰りながらも、1曲1曲とても丁寧に演奏されました。

会場の「すみだトリフォニーホール小ホール」は、客席では聴き易い響きのホールですが、ステージ上では自分の音が大きく感じ(ステージ床の音反射が良いのでしょうか)、いつも音量コントロールに苦労してしまいます。今回も少し遠慮しすぎに聴こえてしまった様で、反省です。今後はゲネプロも録音・録画して、客席で最も良い音を聴いて頂けるようにしたいと思います。

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