’07.1.20

お世話になっているヴァイオリンの先生が出演される発表会で、伴奏をしてきました。先生は音大卒業後も元N響メンバーの方に師事して研鑽を積まれていますが、発表会への出演は10年ぶりとのこと。「今回はまず、最後まで演奏するのが目標!」(もちろんご謙遜ですが)と、準備に励まれました。

曲はフランクの「ヴァイオリンソナタ」より第3・4楽章。本番では「途中で弓を落としそうになった(!)」そうですが、最後まで力強く演奏されました。

この発表会は高校生くらいまでの生徒さんが多かったのですが、今回伴奏させて頂いた先生と同じように、音大卒業後も勉強を続けている方が他にも出演されていました。特に小さな生徒さんたちにとって「大人も頑張っている」姿を目にすることは、とても刺激になるのではないでしょうか。

「今回参加して、やっと勇気が出ました。来年はフランクの第1・2楽章に挑戦したいので、よろしくお願いします。」と仰った先生。次の目標に向かって今年1年、充実した年でありますようにと改めて思いました。

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