’07.11.13

迫昭嘉さんのリサイタルを聴いてきました。元NHK音楽ディレクター・大塚修造さんが代表を務めていらっしゃる「湘南市民コンサート・ピアノの名曲を聴こう」の第3回目です。ベートーヴェンのピアノソナタ「悲愴」「ワルトシュタイン」「月光」「作品110」の4曲、迫さんがお話しされた通り「ベートーヴェンのすごさが伝わってきて、弾き手も大変だが、聴き手にも集中を強いる」プログラムですが、途中にお二人のお話も少し交え、会場の雰囲気はとても和やかでした。

とても端正な演奏で、ご自身でも「伝統的な演奏を大事にしていきたい」とおっしゃっていました。東京芸大の准教授でもいらっしゃる迫さん。演奏と指導の両立は本当に大変なことですが、この良い伝統が、お弟子さんはもちろん、これからの音楽界にしっかり受け継がれていってほしいと思います。

 

’07.11.11

「逗子童謡の会」で伴奏、そしてソロ曲を3曲演奏させていただきました。心配だったお天気も開演前には晴れてきました。「晴れ女記録」も更新です。

会場の逗子文化プラザ・なぎさホール(デビューアルバム「花の歌〜ピアノ名小品集」のレコーディング、発売記念コンサートもここでした)は、音響・楽器の素晴らしさはもちろんですが、ステージや客席の広さなど、私にとって、とても心地よく、落ち着く空間です。またこのホールでリサイタルが出来たら嬉しいです。

 

’07.11.10

北鎌倉女子学園高校音楽科の同期会に参加してきました。久しぶりの同期会、中学から6年間一緒でも大学は別々だったために卒業以来初めて会うメンバーもいて、懐かしい話に花が咲きました(明日が伴奏の仕事のため、お酒をいただけなかったのが残念・・・)。担任の先生もご出席下さり、高校時代の教室のようでした。

高校の「音楽科」から音楽大学に進んでも、音楽を仕事にしている人、全く別の仕事についた人、そして家庭に入った人と、様々です。一人ずつ近況報告もしましたが、皆、自分の今をきちんと見つめ、夢や目標を持って生活している様子が伝わってきました。楽しい、懐かしいだけでなく、襟を正す思いでした。幹事を買って出てくれたメンバーに感謝です。

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