’08.4.26

情報誌「タウンニュース・横須賀版」の取材を受けました。「人物風土記」という欄で、5/11のリサイタル「ピアノ名曲コンサート vol.3」の他にも、ピアノを始めたきっかけや勉強の道程、今後の目標などをお話させていただきました。掲載は5/9(金)発行号です。

 

’08.4.25

5/11リサイタルのチラシ設置・ポスター掲示をして下さっている横須賀のFM放送局「FMブルー湘南」(78.5MH)の番組にお邪魔してきました。日々の練習のこと、そして5/11のリサイタル「ピアノ名曲コンサート vol.3」のことを、パーソナリティの鈴木初音さんとお話ししてきました。放送は5/6(火・振替休日)15:00〜15:30です。鈴木さんのHPもリンクを貼らせて頂いていますので、ぜひご覧下さい。

 

’08.4.21

自宅のテレビでハイビジョン放送を見られるようになり、以前から見たいと思っていた「クラシック倶楽部」を楽しんでいます。今日はシプリアン・カツァリスのグリーグ、そしてタチアナ・シェバノワのショパン。「ハイビジョンにして良かった・・」としみじみしています。

 

’08.4.18

NHK教育テレビ「芸術劇場」でアンドラーシュ・シフのリサイタルを聴きました。11日の井上二葉先生のリサイタルでも感じましたが、すべての音が完璧にコントロールされ、まさに「指揮者の耳」です! そしてよく知られる通り、あの暖かな音色。素晴らしかったです。

 

’08.4.11

現在師事している井上二葉先生のリサイタル。浜離宮朝日ホールに行ってきました。今回は「歿後50年を迎えるフロラン・シュミットをめぐって」と題されたプログラムです。半年以上前に先生に日程をお尋ねし、その日をしっかり空けて待っていました。

「珍しい曲を弾くことは、その曲の印象を決定する結果になるので責任重大。でも知られずにいるにはあまりにもったいない曲がたくさんあり、ついこうした曲目になる」と仰っていた先生。前回(2006年4月)もそうでしたが、1曲1曲に対する先生の愛情を強く感じました。

そして何より「音と動作の一致」が完璧! 音を出す動作は当然音色のイメージがないと出来ない事ですが、無意識に出してしまっている音・制御し切れていない音が多くなりがちです。私も耳を鍛え、動作を観察・吟味して、そのような無秩序な音がないように精進していますが、まだまだ道は険しい・・・。

終演後は、楽屋に向かうお客様がたくさん!! 著名な演奏家・作曲家のお顔もちらほら。これだけ多くの方が先生を尊敬し、お慕いしているのだと襟を正す思いでした。

 

後日届いたお礼状(生徒にまで1通1通お礼状を下さるのです)には、「素晴らしいお客様で、おなじみが少ない曲でも、意企をよく汲んで受け止めて下さった」「音楽に仕えるのは厳しい道だが、学び続けられる仕合せをかみしめている」と書かれていました。

 

’08.3.26

クラシック音楽情報誌「ぶらあぼ」を毎号楽しく読んでいます。たくさんのコンサートのプログラミングを見ること、そしてインタビュー記事も楽しみの一つ。4月号では、ピアニスト・近藤嘉宏さんの記事が目に留まりました。

今年40歳の近藤さん、輝かしいキャリアはおなじみですが、体調を崩したことをきっかけに「奏法のロスを徹底的に減らしたい」と、ご自分の奏法を見直していらしたそうです。奏法のロスなど微塵も感じさせない演奏なのになぜ・・と思いましたが、「ちょうど身体の変わり目なんですね」という言葉に納得しました。いわゆる「厄年」に差しかかる時期は、精神的(社会的な立場も含めて)にも肉体的にも変化が起きやすく、より注意を払うべき時と言われています。インタビューには他にも「なるほど!」と感じるお話がたくさん載せられていました。

私も一昨年に右肘を痛めて以来、身体の状態に過敏になっているところがあります。それでも肩や腰のコリを溜めてしまったり、病院に行き損ねて風邪をこじらせてしまったり・・・まだまだ体調管理が未熟だと痛感しました。もっと「身体の声」をしっかり聴いてあげなければ。

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