’11.1.15
〔寺千代さんと宮川久美さんの「ザ・ブライダル・コンサート」〕

昨年秋に結婚された、横須賀の気学師・占い師の寺千代さんと、横須賀出身のピアニスト・宮川久美さん。
披露宴を兼ねたコンサートに行ってきました。
会場は、横須賀文化会館大ホールです。

5日ほど前、司会の鈴木初音さん(シンガーソングライター。FMブルー湘南パーソナリティ)から、新郎新婦入場時の演奏を依頼されました。
『メンデルスゾーン「結婚行進曲」をCDで流す予定だったが、希代子さんのピアノ演奏にして、新郎新婦へのサプライズ・プレゼントにしたい』とのお話。
サプライズなので、お二人にはその時まで知られないよう、舞台袖では待機せず、客席からステージに上がる形で演奏させていただきました。

新婦の宮川さん曰く「ビックリして、ステージの端まで歩くのを忘れて止まっちゃった!」でしたが、結果として大成功。
結婚披露宴で演奏させていただく時は、ピアノの状態を確認するため、会場の了解を取って、必ず開宴前に試弾します。
今回は1分足らずの演奏とはいえ、一切リハーサルが出来ない状態だったので、内心ヒヤヒヤでした。

二人のなれ初めにちなんだ曲の演奏に始まり、朗読とピアノのコラボレーション、ステージ上での鑑定などなど、盛りだくさんの楽しい内容。
宮川さんのドライヴ感あふれる演奏も、堪能できました。
このような「何でもあり」的なイベントは、雑然とした印象で終始しがちです。
「痛い」感じになっても辛いもの。
スタッフの皆さんの中では、「もっと演奏曲を多くした方が良いのでは」との意見もあったそうで、私も内容を聞いた時はそう感じました。

でも今日は、お二人のお人柄なのでしょうか、チラシにあった「二人をよく知る方も、そうでない方も、どなたでもいらして、楽しんでいってください」の言葉どおり、終宴まで楽しく和やかな雰囲気で統一され、
「ザ・ブライダル・コンサート」として、まとめ上げられていました。
披露宴のお楽しみ・新婦の衣装は、前半が結婚式でも着ていらした着物ドレス。
後半は、メイン曲の「モルダウ」に合ったブルーでした。
(ウエディングドレス姿も見たかったな・・・)

お礼のお手紙には『今回の趣旨は、ありのままの私たちをご覧いただき、私たちに出来る、精一杯の感謝の気持ちを形に表すことでございました』と、ありました。
自己満足で終わる披露宴ではなく、お客様に楽しんでいっていただくという柱がしっかりあったからこそ、それを客席まで伝えられたのだと感じます。
どうぞ末永くお幸せに!!


’11,1.4
〔初詣〕

今年も鎌倉・鶴岡八幡宮でご祈祷を受けてきました。
毎年気持ちが清々しくなります。
帰り際に、いつも引くおみくじ。今年は「小吉」でした。
「現在の苦楽をよく見極めて、徒に浮動することなく、進歩向上を計ること」との文面。
昨年やっと気づいた、ストレスを自覚することの大切さ。
それを言い当てられてしまったような文面でした。

「交際/疑うのはやめなさい」・・・今年は、これまでよりも多くの方と関わるコンサートもあります。自分のペースを守ることだけでなく、人の影響を取り入れるチャンスだと思います。
[事業/利に迷っては危ない]・・・収支も大事ですが、「自分の設備投資」が後回しになってばかりではいけません。
思い当たることが多かったおみくじ。有難く胸に刻もうと思います

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