2016.7.2 【ゲスト演奏】

ピアノ教室の発表会で、ゲスト演奏をさせていただきました。
会場は、音の響きがとても美しい、横浜市港南区民文化センター「ひまわりの郷」。
生徒さん達の演奏の合間、お話を含めて30分のステージです。

お教室主宰の先生とご相談の上、
よく知られていて、生徒さんの弾く曲とかぶらないこと、
ロマンティックなものとドラマティックなものを交えることなどを踏まえて、
以下の5曲を選曲しました。

ショパン「子犬のワルツ」
ショパン「幻想即興曲」
ショパン「革命のエチュード」
ハーライン「星に願いを」・・・七夕にちなんで
リスト「愛の夢 第3番」

ピアノ発表会では、お客様が出演者でもあります。
これから演奏を控えている生徒さんにも、リラックスして聴いていただけるよう、
アグレッシブすぎる曲は避けるようにしました。

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どんな仕事でもそうかと思いますが、初めての会に伺うのは、
たとえ会場をよく知っていても、毎回緊張します。

お客様も私のことをほとんどご存知ないわけで、お互いに初対面。
恒例のコンサートとは、客席の雰囲気が全く違います。

それでもお客様の反応を見て、プログラムに印刷されている曲目までは変えられなくても、
お話の仕方などで、ある程度、雰囲気を調節していくことは可能です。

せっかくのご縁、楽しいひと時をお過ごしいただきたいもの。
今日はゆとりを持って、親しみやすい雰囲気で進めるよう心がけましたが、
今ひとつ、お客様との心理的なやりとりがスムーズに行かなかった感が残りました。

 

衣装はブルーグリーンのドレスにしましたが、
夏とは言え、冷たい、堅い印象になってしまったのでしょうか…

もう1着、色味の違うものも持って行って、
会の雰囲気を熟知していらっしゃる主宰の先生に選んでいただく、
くらいのことをしても良かったかもしれません。

こちら側の準備として、もう少し出来ることがあったかもしれないと反省しました。

 

主宰の先生方には、レッスンやご準備でとてもお忙しい中、
様々な連絡事項に加え、当日のリハーサルからステージでの花束のプレゼントまで、
すみずみまで行き届いた心配りをいただきました。
感謝の気持ちでいっぱいです。

「私もいつか人を招くことがあったら、このようにおもてなししたい」
と思います。

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2016.6.24 【ホール練習】

本番前の恒例となってきた、ホール練習。
1時間1,900円〜2,000円の低料金で、ステージでの練習が出来る、とてもありがたいイベントです。
来週7月2日、あるピアノ教室の発表会で、30分程度のゲスト演奏を依頼されています。
今日はその通し練習のために行ってきました。

今回は1枠・1時間しか取れませんでしたが、
フルコンのピアノの感覚、広い空間の音響、
さらに木のステージ床の反射の感覚までしっかり味わうよう、
集中して臨みました。

後日、録画をチェック。
年明けからの身体の硬さがやっと取れてきて、背中までちゃんと使えるようになってきました。
まだ少し、早口に感じるところがあるので、
間の取り方を含めて修正が必要です。

あと1週間あまり、梅雨のさなか、体調を崩さないように気をつけて
仕上げの練習を積んでいきたいと思います。

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